塗料の種類 | 耐久年数 | 見積もり例 (外壁塗装のみ) |
どんな塗料? |
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1.ウレタン系塗料 【こんな人におすすめ】 ・予算の都合上、あまりお金を掛けたくない。 ・塗料のはがれが気になる箇所がある。 |
約10~12年 | 548,500円 | 密着性に優れている。 塗装の剥がれが気になる箇所に使える。 |
2.シリコン系塗料 【こんな人におすすめ】 ・安い塗料は嫌だが、高すぎるのも困る。 ・費用対効果の高い塗料を選びたい。 |
約12~15年 | 698,000円 | 現在最も主流になっている塗料。 価格と耐久性のバランスが良く人気。 |
3.フッ素系塗料 【こんな人におすすめ】 ・屋根が急勾配で足場が必要だ。 ・大きな家に住んでいる。 ・長い目で見て安い塗料が良い。 |
約15~20年 | 884,000円 | 価格は高いが耐久年数が長いので 長期的に考えると1年あたりの価格は安い。 足場を掛ける面積が大きい住宅に。 |
現在最も多くの人がシリコン系塗料を選択しています。価格と耐久性のバランスがよく、人気があります。
さらにシリコン系塗料も3つに分ける事ができます👇
最も主流であるシリコン系塗料の中にも、
水性1液型、溶剤1液型、溶剤2液型と3つの種類があります。
・水性1液型 | 耐久性、密着性は油性と比べると劣る。 ホームセンター等に売られている水性塗料と同等品。 大手メーカーが主に使っている塗料。 扱いやすく、環境への負担が少ない。 |
安い 高い |
・溶剤(油性)1液型 | 水性塗料より耐久性が高く、現在主流の塗料。 一般的な塗装店で最も使われている種類。 ホームセンター等に売られている油性塗料と同等品。 |
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・溶剤2液型 | 使用する際、硬化剤を混ぜる必要がある。 耐久性、密着性共に上記2つよりもはるかに優れている。 溶剤2液型こそがプロが使用する一級品。 |
外壁塗装工事をされる多くの方がシリコン系塗料を選択しますが、シリコン塗料とひとくちにいっても、上記のように種類があり仕上がりも全く異なります。
外壁だけでなく、雨どいや雨戸など他の部分にも溶剤2液型を使用すると、素晴らしい仕上がりとなります。溶剤2液型は硬化剤を混ぜる手間があり扱いにくいので、外壁だけ溶剤2液型、他の付帯部分は溶剤1液型を使用する・・という業者も多いです。しっかりと細かい所にも目を配りましょう。