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屋根工事・塗装工事・雨漏り・リフォームのご相談は株式会社 幸和住研へ

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初めての塗装

 

初めて塗装をする方へ|塗装で失敗しないために

新築で家を建てて約10年。そろそろ塗り替えの時期とお考えになることでしょう。初めて塗装をする場合に一つ申し上げるならば、費用だけで業者選びをしないことです。塗装を費用で選ぶとほぼ間違いなく失敗します。外壁・屋根塗装の費用は「材料費」+「工事費」の合計です。安い金額で施工をお願いするということは材料費を抑えられ、手抜き施工(不良施工)をされる可能性が高くなります。

材料費を抑える方法
  1. 塗装回数を減らす
    3度塗りのところを2回(または1回)しか塗らない。中塗りなしや上塗りのみで済ますといったように使用する塗料を減らすことで金額をカバーします。
  2. 水等で薄めて引き延ばす
    塗料メーカーは塗料1缶で塗るべき面積(塗布面積)を規定しています。塗料が水性の場合水で薄めて塗布面積を増やすことができます。当然塗料の性能は落ちます。
  3. 余った材料を使う
    他の現場で余った塗料を使い回すことで材料費を浮かすことができます。この場合目立ちにくい中塗りで行われる場合が多く、上塗りと異なる塗料を使用されます。
    ※同じ塗料であれば大丈夫です。
工事費(人件費)を抑える方法
  1. 工期を短縮する
    下塗り・中塗り・上塗りを1日で終わらせることで工期を短くできます。ただ塗料メーカーは、次回塗るまでに必要な乾燥時間というインターバルを規定しています。塗装のパンフレットを見ると一目瞭然ですが、適切に塗装をすると日数が必要です。
  2. 工程を減らす
    ひび割れなどの欠損補修やケレン作業など塗装前の下地工程を省くことで工期を短縮させます。塗装後は見た目は綺麗なのでわかりませんが、下地処理なしで塗装をすると数年後に塗膜剥離となり剥がれが起きる可能性があります。

以上のように価格だけで屋根外壁塗装の業者を選ぶと不良施工に出会う可能性が高くなります。どんな施工をするのか、また各工程が正しく行われているのか、きちんとチェックができない施工は失敗に終わる可能性がありますのでご注意ください。

 

塗装で雨漏りは止まりません

「雨漏りをしているから塗装で止める」一時的には止まるかもしれませんが、再び雨漏れが発生する可能性があります。雨漏りの原因は千差万別、多種多様。マニュアル化できるものではありません。屋根の棟板金の浮きかもしれないし、スレート瓦の隙間から侵入し外へ出られずに家の中に浸み込んだかもしれません。外壁のひび割れ(クラック)の可能性もあります。また一つとは限らず複数の箇所が原因ということもあります。根本原因を解決せずに塗装をしても応急処置にしかなりません。

雨漏りの原因を特定し解決する手段
  1. 様々な仮説を立てて検証する
    雨漏りの原因は一箇所とは限りません。現状をお聞きした上で様々な場所・状況で仮説を立てます。
  2. 目視確認
    立てた仮説を検証するために目視で現場を確認します。これは建物内部・外部両方です。また1箇所でなく複数箇所が雨漏りの原因の可能性があるので建物を全てチェックします。
  3. 散水試験で検証する
    目視で診断した結果を元に雨漏りを再現する散水試験を行います。昔からある地道な手法ですが、雨漏りは再現しないことには原因究明ができません。
実際に確認した雨漏り事例
  1. カラーベストの釘
    カラーベストを止める為に釘打ちをしているお宅がよくありますカラーベストの下にはルーフィングを施工していますが経年劣化で本来の性能を発揮出来なくなっています。カラーベストを止めている釘が屋根裏の野地板から飛び出ている場合は要注意です。釘をつたって雨漏りすることがあります。
  2. 外壁のひび割れ
    外壁表面ALCの目地部分から水が侵入しました。たった3cm程度のひび割れが原因でした。
  3. 窓下のひび割れ
    窓の下にできたひび割れが原因でカビ・コケ・まで発生。しかも築6年の住宅です。

このように見た目には小さなひび割れがお家にとっては致命的な問題を引き起こす原因にもなりえます。重ね重ね言いますが、雨漏り対策で塗装をしても根本解決にはなりません。

 
 


 
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   増改築・リフォーム

(※)建物 の躯体( くたい )に手
 を加えるもの、および基礎
 梁 等の構造 強度 影響
 与えるもの。
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